ポイント6「栄養吸収力を高めよう」

栄養吸収力を高めよう

胃腸が弱い人は、食べ物の分解・消化が上手く行われません。せっかく燃焼系成分や良質の油などをとっても、十分に栄養素を吸収できません。残留物も多くなって脂肪をためこむことになり、水分代謝も滞ってむくみになることもあるでしょう。
常に胃腸の調子を整え、痩せるための栄養素を吸収できるようにしておきましょう。
そこで役立つ食品が「発酵食品」や「ネバネバ食品」です。

 

発酵食品

納豆や味噌、キムチやぬか漬け、塩辛などが代表的です。
腸内の悪玉菌を減らして善玉菌を増やす作用があり、便秘や下痢を改善する効果を期待できます。
ヨーグルトやチーズも発酵食品ですが、日本人には昔から食べ慣れている植物系の発酵食品をオススメします。
塩麹、発酵食品で美しく痩せる|発酵食品ダイエット

 

ネバネバ食品

ヤマイモやオクラ、なめこなどのネバネバ、ヌルヌルした食材には、胃腸を保護したり、腸内菌を活性化する作用があります。食物繊維も豊富で、余分なコレステロールを排出する作用もあります。やせやすい体作りをサポートするネバネバ食品を積極的にとりましょう。

 

 

また、体が冷えると、胃腸の働きの低下につながることもあります。胃腸の働きが悪くなると、代謝に必要な栄養素を吸収できず、脂肪が燃えにくい体になります。体を冷やさないよう注意しましょう。=>ポイント5「体の冷えを防ぎ、体を温める」

栄養吸収を高めるもの
  • 生魚(刺し身、寿司、カルパッチョ)
  • 納豆
  • 鶏卵・うずらの卵(生)
  • 生野菜・つけもの(ぬか漬け)・オクラ・山芋・ナメコ
  • 生くだもの全般
  • 味噌・豆板醤・ハチミツなど

ポイント6「栄養吸収力を高めよう」|脂肪燃焼ダイエット関連ページ

脂肪燃焼6つのポイント
ありとあらゆる食べ物から、燃やすものを覚えるのは大変です。しかし、脂肪を燃やすため、太りにくくするための大まかなポイントを抑えておけば、迷った時に役立つはずです。
ポイント1「燃焼系栄養素で脂肪を燃やす」
「炭水化物(糖)」や「脂質(脂肪)」を燃やすために必要な栄養素が「アミノ酸」「ビタミン」「ミネラル」です。
ポイント2「良質の油で脂肪を減らす」
良質の油には体脂肪の代謝を促す力があります。
ポイント3「原形食品で燃焼効果と満腹効果」
原形をとどめている食品を食べて、脂肪燃焼効果と満腹効果を得ましょう。
ポイント4「血糖値を急激に上げない」
血糖値の急激な上昇は脂肪を溜め込んでしまうもとです。酢や食物繊維で糖の吸収をゆるやかにしましょう。
ポイント5「体の冷えを防ぎ、体を温める」
体が冷えると太りやすくなるだけでなく、様々の病気のもとになります。冷えを防ぎ、体の温まるものを食べて、健康にやせましょう。
ダイエットを助ける栄養素
ダイエットを助ける栄養素を紹介します。これらを上手く料理に取り入れれば、”食べて痩せる”を実現できるでしょう。
大豆蛋白質で内臓脂肪を減少させる
大豆蛋白(たんぱく)質のβコングリシニンが中性脂肪値や内臓脂肪を減少させる効果があります。
知っておきたい食用油の種類
食用油にはいくつか種類があります。上手に使い合わせてバランスの良い油の摂取を心がけましょう。
飲んでもいいお酒の量
飲んでもいいお酒の量を紹介します。
青魚にはEPAが豊富
青魚はDHAやEPAが豊富です。脂肪燃焼に役立ちます。
豆乳は大豆の栄養が豊富
豆乳はタンパク質やミネラルなどの大豆の栄養素が豊富です。
ダイエットや脂肪燃焼、美容、疲労回復にいい肉
肉はタンパク質の代表的存在ですが、肉の種類によって効果はさまざまです。ここではダイエットや脂肪燃焼、美容、疲労回復に効果のある肉を紹介します。